2004/05/15 19:28 [00938-005] 夜飛
んー…流石にクラスターノードのテストをLAN環境で試そうと思ったら、大学規模の実験設備が無いとムリかな〜…とか思ってたけど、ホントに大学だったとは…っていうか東大
流石最高学府の威厳ですなあ(爆言?)
そういえば、今回の逮捕騒動で日本全体のネットワーク通信量が一気に15%減ったなんて話もあるようです(笑)
でも、過去の「2名逮捕」では翌週に通信量が元通り…なんて話も在るらしいです
今後の裁判の行方も気に成りそうな?
もっとも、過去の著作権違反での裁判で、証人として呼ばれた警視庁ハイテク課の人が「Winnyのキャッシュファイルをダブルクリックしても開けなかった」とか云う話も伝えられ、一部で囁かれた「警察はWinny通信の暗号化を独自に解析する技術がある」というウワサも「デマだったんじゃ無いか?」って云われたり
まあ憲法上、通信傍受もできませんけど
実験的なテスト段階ではファイル配布元のIPアドレスを割り出す巡回プログラムもあるそうですけど
http://www.netagent.co.jp/onepoint/winny.html
ちなみに今回の逮捕は海外のメディアも取り上げてるらしいっすね
あと、法専門関係でも
http://www.asahi.com/tech/lessig/01.html
用途はユーザーの問題だとは思うが、そーいう目的にも利用できちゃう…つうソフトは、それ相応の可能性を秘めてるっつーか
こーいう秘匿性の高いP2Pソフトって簡易VANとか、ある種の自動化された複数個人間での偶発性を伴うブレインストリーミング手段として、更には内部告発の手段としては兎も角、文化財的な資料(データ?)をアクティブに保存する手法としても利用できそうだし
「卵は一つのカゴに集めるな」はジョーシキだし
今ここで、著作権(正しくはレコード会社等のメディア産業が保有する著作隣接権か?)保護とかの名目で可能性を潰すには惜しい気がする
まあ…そーいう意味では、ネット上のマーケティング手段の可能性として、spamを野放しにしとくよりはよっぽど利益を生みそうだな(笑)
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