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■ 引越し版「電波にあらず」その1
2002/07/04 10:45 [00012-000] kittonm(__)mペコり
こちらに引越してまいりました。
ここまでのあらすじ。
『宇宙の法則を解明した!』という夢をみた『わたし』は、
リアル(現実)の世界でたくさんの書物と出会う。
そして、その法則が正しいことを確信し始める。
2002/07/04 11:17 [00012-001] kitton「文章読本さん江」斎藤美奈子著 筑摩書房 1700円+税
斎藤美奈子といってもミナコ・サイトウとは別人である。
ミナコ・Sは近年に若くして亡くなっているはずだ?
世の中にはたくさんの「文章読本」というジャンルの本が
ある。なんでこんなにたくさんあるのか不思議なくらいだ。
文章がヘタだから、うまくなりたいと思っている人間が
それほどたくさんいるということなのだろう。
この本は文章読本全体を批評したものである。
という読み方もできるのだが、そんなことはどうでもよい。
楽しめる「毒本」なのだ。
私論だが、つぎのことをつけくわえたい。
1.フィクションを書きたければ本多勝一に学べ。
彼こそが、日本で最高のフィクション作家である。
2.脳味噌がイカレタ文章を書きたければ丸谷才一に学べ。
彼こそが、脳味噌イカレタJ文学の開祖である。
いかにうまく「うそ」を書き、読む者をどれだけ騙くらかす
か。文章とはそこに尽きるわけである。
2002/07/07 22:13 [00012-002] 無能な担当者こちらこそよろしくお願いいたします。m(_ _)m™
http://de.geocities.com/mayflower235/okoshiyasu.htm
2002/07/09 16:29 [00012-003] 〆イ>46. その♪ 投稿日: 2/14/2002 19:10
>いつもは電波以上にわかりづらいと思っていましたが、>44.45.は俺にもわかりました(自爆)
44.45.の内容が見たい。。。
2002/07/09 22:00 [00012-004] その♪どうぞ♪
http://rakugaki.on.arena.ne.jp/cgi-bin/bbs/rakugaki/read.cgi?thread=5-4&len=50&file=current
2002/07/09 22:42 [00012-005] 〆イ>その♪さん
どうも♪(^^)v
私にもわかりました(自爆)
2002/07/28 09:59 [00012-006] kitton「理系発想の文章術」三木光範 講談社現代新書 680円+税
「まちがいだらけの日本語文法」町田健 講談社現代新書 700円+税
○サヒのWebニュースをみていたら、
「イチロー、連続試合安打でストップ 佐々木26S」
という見出しがあった。
イチローが連続試合安打を打って、何をストップさせた
というのだろうか?
佐々木26Sって、すごい小さいんですね??
大手の新聞の記者?でさえ日本語はでたらめなのである。
「まちがいだらけの。。。」のほうは、
書名どおりに間違いだらけの日本語文法解釈を
えんえんと述べている本なのである。
こういう人が言語学をやっているのかと思うと
なさけなく思う。
著者特有の壊れた文法は、理系のわたしからみれば
意味不明な文章以外のなにものでもない。
文法どころか、用語の意味すら正しく理解しようとせず、
ただ単に感覚で使用しているのではないのか?
とさえ思う。
わからないのなら、辞書を引いてから正しい日本語を
使ってほしい。
論理的な思考と科学という方法がわからない人を
教授にしちゃいけませんね。
2002/07/29 00:10 [00012-007] その♪「論理的な思考」をするためには正しい言葉(言語)を
もっていなければなりませんから・・・(^_^;)
人は言葉で考える(笑)
まだ返本されずにあるかなぁ(爆)
2002/07/29 03:30 [00012-008] kitton「まちがいだらけの日本語文法」より
文法的におかしい文章とは(p.6より)
『文法というと、学者が自分の学問的な興味を満足させることを目的としてやっているだけで、実際の役になど立たないものではないかと思う人もいるかもしれません。文法の研究は立派な学問の一分野ですから、確かにそういう側面がないわけではありません。』
上の文章をどのように解釈されますか?
1.文法の研究は学問の一分野だから学者の興味にすぎない。
2.文法の研究は学問の一分野だから実際の役になど立たないものだ。
著者はどのような意味をつたえたかったのでしょうか?
簡単に修正してみましょう。
「立派な学問」だから単なる興味だ。または、役に立たない。なんてわけはありません。
「立派な」という部分を取ってしまえば、一学者の自嘲的な文章としてよりマトモなものになります。
しかし、そんなことを言いたかったのでしょうか?
「一分野ですから、」を「一分野ですが、」にすれば、「立派な」という単語も不自然ではなくなりますが、ひとつ前の行のラストの「かもしれません。」との間に違和感が残ります。
「かもしれません。」の後を継ぐのですから、そうではないのだという意味の文章を続けるべきです。
それにもかかわらず、「やっぱりそうだ」という意味の文章が続いています。しかも、その理由として「立派な学問」だから、などと筆者は言っているわけです。
だ〜か〜ら〜。なにをいいたいーーーーーんだぁ。(怒)
ちなみに、これは文法的におかしい文章の例題ではありません。
さすがに、この後には否定する文章が続くかのようにもみえますが。。。。
『ですが、それだけではなくて、私たちは日本語の文法を知ることで、日本語とという言語で正しく使える文とは一体どんなしくみをもっていなければならないのかを、改めて確認することができます。』
「ですが、」で否定に回るのかと思いしや、「それだけではなくて、」とさらに追い討ちをかけます。
興味にすぎず、役に立たないのに、さらに何があるのか?
と思って読み進めると、意味不明に陥ります。
ほんとうなら、「文法は役に立たない学問のように思われるかもしれないが、日本語の仕組みを知ることで正しい使用法を習得できるのだ」ということを言いたいのだとは思うのですが。。。。。(´ヘ`;)
2002/09/07 06:58 [00012-009] kitton「「書く」ということ」 石川九楊 文春新書 660円+税
雑誌「文學界」に発表されたものであり、第一部は、おじさんがワープロに馴染めなかったからといってなじり倒した有名なワープロ批判である。
使いこなすことができなかったという自分の問題を、ワープロ・パソコン一般に責任転嫁してしまったという情け無いほどに笑えるモノだ。(⌒▽⌒) ケラケラ
そういえば、うちの近所に(株)トーノバメツ という謎の会社がある。ガラス張りの両開きのドアの片方に、このように書いてあるわけだが、反対側にはツバメノート(株)と書いてあったりする。
あの有名なツバメノート社だ。なんとも近代的なビルに似合わないほどにレトロな。。。。
スジャータのトラックも反対側にはターャジスと書いてあるしね。